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◇ マザーグースの特徴
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● 軽く、かさ高で心地よい感触を保ちます。 |
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● 弾力性・回復性に富み、いつまでも快適にご使用いただけます。 |
◇ マザーグースとは
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水鳥[グースとダック]の羽毛はフェザー[羽根]とダウン[胸毛]に別けられますが、良い羽毛布団に使われるダウンは胸元を中心にごく一部しかありません。
このため、一枚の羽毛布団を作るのに120~150羽分の羽毛[ダウン]が必要とされます。水鳥全体のごく一部[5%以下]が次代の水鳥を生産する為に卵を採取する目的で一年以上飼育されます。その親鳥の羽毛がいわゆるマザーグースダウンと呼ばれています。成鳥(親鳥)ですので体格が大きく当然、ダウンボールも大きく羽毛としての保温性が優れ 羽毛の耐久性としても優れた羽毛です。
親鳥としてのグースは3-4年飼育されその間に
年3~4回ハンドピック[手摘み]で羽毛が採取されます。これがマザーグースと呼ばれ[羽毛の宝石アイダーダックダウンを除けば]羽毛布団の充填物として最高の保温性・耐久性を持った羽毛です。
【右下写真】
成熟したマザーグースの羽毛ダウンボール(左)と
未成熟の羽毛ダウンボール(右)を比較しました。
こんなにも違いがあるのですよ。
もちろん暖かさも全然違います。
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◇ プレミアムマザーグースとは・・・
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ポーランドでは、戦後デンマークから「イタリアンW種」という種鳥を輸入して国営の孵化場で
孵化したヒナを国中の農家に供給してきました。
そのグースがマザーグースとして良質なグースを生み出しているのです。
特にポーランドでは「真っ白いダウン」を作り上げることに力を注ぎ、白い胸毛を持った親鳥、
体格のよいグースを優性として、その血統を維持してきました。そのため今ではポーランドの
ダウンは「真っ白いダウン」として珍重され、特にキレイ好きの日本人に好まれるようになりました。
また、マシーンビックのグースは、まだまだ成熟していないヒナの段階でダウンをとりますが、
マザーグースは成熟した成鳥から1羽1羽ハンドピッキングで、丁寧に採取します。そのため
ダウンボールの損傷が少なく成熟した大きなダウンボールを供給してくれます。
今では年間7万羽のマザーグースたちが供給され各農場で大切に育てられています。
その中でもかさ高180mm以上の特にダウンボールの大きなマザーグースを
プレミアムマザーグースと名づけ グレードの低いマザーグースとの差別化を図っています。 |
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